名古屋から車で約45分で行ける三重県いなべ市阿下喜地区。昔は濃州街道の宿場町として栄えており、いまも町家の面影が残る古き良き日本の田舎町と言った趣が漂います。
ここ数年はこだわりの食材を使った「上木食堂」に、風情がありつつコンテンポラリーなギャラリー「岩田商店」や、フレンチレストラン「Nord(ノール)」などおしゃれな店が一同に集結。東海地方の中でも注目のおでかけエリアのひとつなんです。
今回は、地産地消にこだわるレストランやカフェなどが併設された「にぎわいの森 いなべヒュッテ」でひと休憩。いなべの食と自然を堪能できるホットスポットとして、土日祝日は名古屋や大阪などの遠方からも多くの人が訪れています。
中でも「r26(エールヴァンシス)」は、関西で大人気のパティスリーで東海地方初出店の新業態の人気店。長時間ドライブの合間に購入したのは、フランボワーズとピスタチオのジェラートです。夏本番前のこの日はとても暑く、冷たいデザートがやっぱり欠かせません。ほのかに甘く酸味の効いたジェラートは運転のいい気分転換になりました。
東海地方にお住まいであれば、日帰り旅行で巡りたい三重県いなべ市の阿下喜地区。真っ赤なCherokee XJに、赤いジェラートと商店街に突如飛び出すベトナム国旗🇻🇳。まるで昭和の世界にタイムスリップしたかのような面影のある風景は、どこか懐かしく、なぜか新しさを感じます。
この夏の巡りたい東海地方のドライブスポットリストに、阿下喜地区を加えてみてはいかがですか?